高身長メンズはアレコレ〜と言われるルッキズムどっぷりな世間ですが、実は高身長にもメリットとデメリットの両面が存在します。
意外と高身長メンズはそれなりに悩みを抱えているものです。
タイトルから炎上しそうな記事になりますが、この記事の内容はまさに火に油を注ぐ勢いのものとなっております(戦慄)
でもいいんです。炎上かかってこいです。(やだ)
今回は私KK(筆者)が実際に体験したり、日々思うことを「高身長メンズあるある」としてまとめてみました!
前提: 高身長って何センチ?
高身長と一口に言っても、その定義は人によって異なりますが、日本では男性の平均身長&身長の中央値が約170cm前後と言われていますよね。(こちらの記事でも調査済み)
そのため、10cm盛ってたとして180cm以上の身長を持つ男性は「高身長」とていいでしょう。一概に何センチからが高身長とは言い切れませんが。
ちなみに、私KKの身長は185cmであるため、高身長メンズの部類には入ると思います。
高身長メンズのメリット5選
では、高身長メンズであることのメリットって一体なんなんでしょうか?
ここでは、特に私が感じることの多い5つのメリットを紹介します。
(炎上しないで)
満員電車で苦しくない
まず、高身長メンズにとって満員電車は意外と快適な場所かもしれません。
頭が他の乗客よりも高い位置にあるため、空気の流れが良く、息苦しさを感じにくいです。特に、通勤ラッシュ時の混雑した車内では、人々が押し合いへし合いしている中で、余裕を持って立つことができます。
よく「空気が薄い」なんて言われる満員電車ですが、高身長メンズにとってはさほど苦ではないです。高い方のつり革にも手が届きますしね。
人に頼られる
二つ目のメリットは、周囲から頼られることが多いという点です。
これは本当にあることで、背が高いというだけで謎の信頼感を獲得しがちではあります。
もちろん、内面や行動で他人に評価されて然るべきですし、実際そうなんですが、やはり外面が与える影響は少なからずあるかと思われます。
例えば、職場や学校で高い場所にある物を取る際に、自然と「ちょっと手伝ってくれない?」と声をかけられることが頻繁にありますね。これは物理的な理由からですが、それだけでなく、高身長であることが一種の信頼感に繋がってることは確信できます。
また、議論の必要となる職場でも気がついたらファシリテートを任されている場面も多々あり。
個人差のある話でしょうけどね!
ファッションが楽
見た目に限った話で言えば、ファッションの選択肢が広がることは大きなメリットの一つです。
ロングコートやワイドパンツなど、背が高いからこそ似合うアイテムがたくさんありますし、変な話、ファストファッションを着るだけでもおろそかな見た目にはなりません。
ちなみに、ロングコートを着る際には注意点があります。これについては以前の記事でも解説しているので、よかったらそちらもご覧ください。
しかし、注意点もあります。高身長だからといって、何でも似合うわけではありません。バランスを考えたコーディネートが必要です。
調子に乗ってスキニーパンツを履いてみたものの、パッツパツな見た目になっていた…なんて場合は究極にダサく見えます。
遠くまで見える
なんだかバカみたいな話ですが、街中で遠くを見渡せるというのもメリットの一つかと思います。
特に人混みの中で大いに役立ちます。
例えば、フェスやコンサートなどのイベントでは、背の低い人たちが視界を確保するために苦労する一方で、高身長の人はステージやパフォーマンスをしっかりと楽しむことができます。
渋谷や銀座など人混みのひどい場所で迷子になりにくいという利点もありますね。
ちなみに、関連した私KKのエピソードとしては、渋谷ハチ公前で待ち合わせている時に「今どこ?え?わからない?あの〜、ハチ公!今ノッポの人の隣らへんにいる!そうそうそう!わー!」ってJKに言われたことがあります。
割とモテる
本記事で最も炎上する見出しだと思います。(じゃあやるな)
高身長メンズは割とモテます。
語弊を恐れずに言うと、チャンスが増えるんです。
たとえば合コンで「身長いくつ?」という話題になった時に、一人だけ「185cm!」と言えたり、クラブで他のグループと混ざった時に目立つことができたり、SNSの写真投稿でスタイルよく映らせることができたりなどするのです。
もちろん、身長が高いだけでモテていたら今頃私KKも苦労していません。。。笑
ただ、高身長でいられるということは、それだけエントリーポイントが増えるということと同義なのです。
高身長メンズのデメリット5選
あぶない。ここで終わっていたらこのメディアがサーバー攻撃を受けるところでした。
ここからは逆に「高身長メンズのデメリット」として、実際に経験した情けない話を交えてデメリットを5つ紹介したいと思います。
怖がられる
これは深刻な悩みですね。
「怖がられる」というデメリットです。
特に初対面の人や、あまり親しくない人からは、自身の体格が威圧感を与えてしまうことがあります。
さっき「割とモテる」なんて言いましたが、よくよく話を聞いていくと「じつは初めて会った時の威圧感すごかった(笑)」と言われて心の奥底で涙を流す場面もあります。
「怖そう」「近寄りがたい」といった印象を持たれることの悲しさたるや。。。
あと、夜道は危険ですよ。女性の後ろを歩こうものなら、女性が小走りを始めます。
我々はストーカーでもモンスターでもないですよ〜(涙)
年上に見られる
これはある意味メリットでもありますが、身長が高いと確実に「年上だと思った」と言われます。
私が実際に聞いたことあるのは、顔も老け顔に感じるとのこと。。。
ひどいじゃないか。。。
これ、仕事相手に思われる分にはいいかもしれませんが、やっぱり年を上にサバ読みしたい人なんて稀じゃないですか。
そう、恋愛面で影響が出ることがあるんです。同年代の女性から「なんだかおじさんっぽい」と言われたり、逆に年上の女性から「年下には見えない」と敬遠されたりすることもあります。
服のサイズが合わない
ファッションの悩みとしては、服のサイズが合わないという問題があります。
先ほどファッションが楽と言いましたが、これは逆にも働きます。
一般的な洋服は、平均的なサイズが中心に取り揃えられているため、身長が180センチを超える男性にとっては、袖やズボンの丈が短すぎることがよくあります。
特にスーツです!
丈に合わせた既製品を着るとどこかボッチャン感が出てしまいますし、逆に大きいサイズを買えば「服に着られてる感」が出てしまいます。
そう、オーダースーツを買うしかないんです。
余計なカネがかかるんです。。。
かわいさがない
かわいさがない。われわれにはかわいさがない。皆無である。
私だって恋人から「かわいい」と言われたいですよ。
高身長メンズは、どちらかというと「クール」や「大人っぽい」といった印象を持たれがちです。もちろんこれらは嬉しい褒め言葉なのですが、時には「かわいい」とも言われたいじゃないですか。
またファッションの話題になってしまいますが、「かわいい系」の服装が似合いにくいという問題があります。
ダボT、オーバーサイズのパーカー、着たら最後。
悲しきモンスターの完成です。
頭ぶつけがち
最後に一番情けないデメリットをご紹介します。
私はよく頭をぶつけるんです。注意散漫だな〜なんて言われちゃうんですが、違うんです。
「日本の建造物は全体的に低い!(Y軸で)」
電車のつり革、家のドア、居酒屋ののれん。ぜんぶぶつかります。
気を抜いていたら気絶しそうなくらい激しくぶつかることもあります。失わないけど。
一長一短な高身長、人生みたいだね
私がこの記事を通して言いたかったことは、世の中一長一短だよね、ということです。文字通り。
身長の高低は、まさに人生のように一長一短です。メリットもあればデメリットもあり、そのバランスをどう取るかが重要です。